事実ベースでの聞き取りをすることの重要性

心理のコツ

はじめに

 関わろうとしている事象がある時に、どういった出来事なのかを見立てる時に注意する点があります注意点と言いながらも私自身も気をつけていないとできていないことが多いので難しいものです。しかしその難しさとは違って、これから言う事は至極当然で当たり前のこととなります。ただしこれが出来なくなるのが臨床という現場の怖さです。

想像力に気をつけよう

 人間どうしても想像力を働かせて話を聞いてしまうので、どうしても主観的なものの見方が混じってきてしまいます。この人のことを支援したい、この状況を何とかしたいと思えば思うほど、想像力を働かせてしまいます。想像力を働かせることは大事なのですが生きすぎてしますと逆効果になってしまいます。

気持ちと事実を分けて考える

 そこで、まずは事実はどうだったのかについて客観的に聞き取ることが必要になってくる場合があります。つまり話をしている人の気持ちの部分と実際にどういう事柄が生じているのかを分けて聞く必要があります。

 実際にはここからが気持ちの部分でここからが現実の部分でと時間的に分けて聞くというのではないですが、話を聴く側としてしっかりと分けて聞く必要があります。気持ちに合わせて面接、特にインテークを進める必要がありますが、事実ベースでのことも同じくらい重要になります。

インテーク面接こそが事実聞き取りのチャンス

 特に定期的な頻度で行われる個別面接の場合は、回を重ねると共通認識が成立しているとの思い込みが生じてしまうことがあるので、序盤での事実の聞き取りは重要になってきます。また回を重ねても、あなたと私はズレているという認識が必要になります。

おわりに

 特に今回述べたことは、支援に対して前のめりになっている時に特に気をつけたいことであります。もっと知りたい、この人のことはよくわかっている、きっとこうに違いないなど、思い込みが生まれてきた時こそ事実に立ち返ることが重要になります。

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