「〇〇さんが××で困っているみたいなんだけど…」と相談されたら

心理のコツ

はじめに

 心理士をしていると様々な質問を受けることがありますが、それは心理士だからというわけではないとも感じます。みなさんの中でも、いろんな困りごとを聞くことがあると思います。

 そしてその中の大多数の質問については、私はこういうことで困っていると言う人は意外に少なかったりします。こんな質問が多かったりするのではないでしょうか。

〇〇さんが××で困っているみたいなんだけど…

 これはある意味真っ当な質問であるようにも感じるのですが、実は本心を言えていない可能性があると思うのです。

困っているのは誰?

 どこまでいっても困っているのは私であって、他人の問題を出してきても困っているのは私なのです。そういう相談者の困り感がある中で、〇〇さんについてだけ考え始めると話がややこしくなるような気がします。まずは「〇〇さんが××で困っている」ことで相談者が何を困ったり心配しているのかを話し合うことが大切だと思います。

 この前提なく、〇〇さんについて話していると、誰のために何のために解決策を考えているかがわからなくなって迷宮入りとなってしまいます。

まとめ

 相談の基本として目の前にいる人の困り感に焦点をあてることを忘れないことが大切になってきます。それは一対一の面接であっても、生活支援の場であっても共通のこととなります。

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